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​​年間行事

金曜見学演習(通年)

美術史においては、美術作品がもっとも重要な資料であり、美術作品を根本資料として美術の歴史を研究するということが基本であることから、日本美術史演習の授業では、毎週金曜日に学外授業として、古社寺・博物館の蔵品および展覧会の見学と実地指導が行われます。

美術史学会全国大会(5月)

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中間発表(7月・12月)

7月に修士2年・学部4年が、12月に修士1年・学部3年が研究の中間報告を行います。

研究室旅行(秋)

​国内外の博物館・美術館や寺院を見学します。

予餞会(1月)

​芸術学専攻全体で行う、卒修了生のための送別会です。

待兼山芸術学会(春)

​大阪大学大学院人文学研究科芸術学専攻の学会です。

京都・岩船寺にて撮影(​2026年1月見学演習)

授業

​各授業の詳細については以下授業例を参照してください。​

​​美術史学の授業に加え、学芸員資格取得のための授業も開講されています。

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見学演習について

美術史においては、美術作品がもっとも重要な資料であり、美術作品を根本資料として美術の歴史を研究するということが基本であることから、日本美術史演習の授業では、毎週金曜日に学外授業として、社寺・博物館の蔵品および展覧会の見学と実地指導が行われます。見学演習は、本研究室初代教授・武田恒夫先生の発案で始まりました。これまでの見学先は、活動報告のページをご参照ください。

門脇教授 授業例

・日本美術史講義「江戸時代中期の美術」

 江戸時代中期、中国やヨーロッパから舶載された絵画の影響・出版文化の隆盛・新興町人の文化への関わり等により、上方では個性的な民間画工が多数登場し、江戸では錦絵が誕生する。百花繚乱というべきその様相のなかでも特に魅力的な画家や作品に焦点をあてる。それらの画家、作品、表現への理解を深めるとともに、作品が時代状況や各種文化と関わる社会的存在であることを知り、美術と人間との関わりを考える。全体を通じて日本の伝統的な絵画を理解する上で必要な基礎知識が習得できるよう配慮する。

・日本美術史講義「狩野派絵画史」

 室町時代から明治時代まで400年にわたって権力者の御用をつとめ画壇を牽引した狩野派をテーマとする。狩野派の画業の検討を通じて、日本絵画の様式や表現を学ぶとともに、当時の社会情勢、宗教・文学・思想や権力者のとの関係等が絡み合いのなかに作品が誕生する様をみる。中心とするのは狩野派だが、その周辺で活動した諸画家、諸派も取り上げる。あわせて日本の伝統的な絵画を理解する上で必要な基礎知識が習得できるよう配慮する。

・日本美術史演習「『絵本写宝袋』講読」

 江戸時代中期、大坂で活躍した狩野派絵師・橘守国(1679~1748)による『絵本写宝袋』を講読する。『絵本写宝袋』は和漢の物語や故事人物などの画題を説明文と図とをあわせて掲載する。その購読を通じて、近世における特定の画題の理解、その図様のあり方を検討する。受講者全員が輪番制で担当分を講読、発表し、それを受けて全員で討論する。

​※2026年度開講予定のものを一部抜粋

植田教授 授業例

・基盤教養科目「画家でたどる日本絵画史概説」

 この授業の目的は、日本絵画史に関する体系的な基礎知識を習得することにある。中世から近代までの日本美術史における代表的な画家を時代・テーマごとに各回二人ずつ取り上げ、両者を比較しつつその特徴を考究する。二人の関係は師弟、ライバル、あるいは私淑(直接教えは受けていないが尊敬し模範とすること)など多岐にわたる。受講者は作品の観察と比較分析を通じて、自らの言葉でその特徴や歴史的意義を説明できるようになることを目指す。あわせて、日本美術に関する展覧会を各自で鑑賞し、企画趣旨を理解し、実践的に作品の特徴を考察する。

・日本美術史講義「日本近代美術史—京都の日本画を中心に」

 この授業では、明治期から昭和戦後まもなくにかけての京都における日本画の動向に焦点をあて、その変遷をたどる。具体的には、幸野楳嶺や竹内栖鳳、上村松園、土田麦僊ら、時代を牽引した日本画家の活動を軸に据える。
大阪など近隣都市とも密接に関わりながら展開した京都画壇を主軸とし、主要な画家の画業を個別に検討することによって、日本近代美術史に関する体系的な知識の習得を目指す。また、作品の観察、資料の収集・分析を通じて、自ら考察し、その結果を論理的に表現する能力を養う。

・日本美術史演習「日本近代美術史資料購読—『名家歴訪録』を読む」

 『名家歴訪録』は、明治後期に京都日出新聞の記者・黒田譲(天外)が画家や工芸家、歌人、儒家といった諸名家へのインタビューをまとめた文献である(明治32年・34年刊)。この授業では、その中から黒田清輝や竹内栖鳳ら美術家に関する回を順に購読し、日本近代美術史に関する資料の読解・分析能力を習得することを目的とする。

 

※2026年度開講予定の​ものを一部抜粋

・博物館学(展示論)「近代日本の博物館展示」
 日本の博物館における展示の役割、展示の歴史、展示技術に関する理論と具体的方法を習得することで、学芸員として展示を企画・実践するための基礎的な能力を養う。本講義の前半では主として近代日本の博物館展示を中心に取り上げ、後半では現代の博物館展示における理論と技術を解説する予定である。

※2026年度開講予定の​ものを一部抜粋

藏田助教 授業例

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